歯医者が好きな人、ているのでしょうか？
私が小さい頃は麻酔をして処置をするなどということは無かったので、ただ痛い思いをするところという思いしかありませんでした。
おまけに姉は虫歯ゼロ、私の３人の子達も虫歯ゼロなのに、私は奥歯はもう殆ど詰め物がしてあるんです。
母は、「お姉ちゃんのお世話が大変で、あなたを妊娠中にカルシウムをいっぱい取れなかったの」と言いますが、胎児は足りない栄養は母親の身体から取ると言いますから、私の歯は元から弱いのか、磨き方が悪かったのかのどちらかでしょう。
歯医者にも腕の良し悪しがあるのは昔の方が顕著で、喉を診た小児科の先生が、私に良い歯医者を紹介してくれたこともありました。
確かにその頃通っていたのは近所の歯医者で、すぐ詰め物が取れて、又やり直しに行かなければならないことが多かったです。
そして、歯の詰め物の詰め方の違いがあるようで、「あ、この歯は紹介した○○先生にしてもらったでしょう？」とどの先生が詰めたのかを、内科・小児科の先生でもわかるようです。
ある国に旅行に行った時、なんと歯医者さんの設備が売られていました。
例えば、歯医者の診察台となっているあの自動リクライニングの椅子とサイドにあるうがいをする水が出てくるシンクのようなものがセットになったものです。
それ以外にも歯医者さんで使うであろうカルテを入れる棚だったり、歯医者酸が使う道具を入れておくバットのようなものがあったりと、お店の中には入りませんでしたが、店頭にそれがドカンと並んでいて楽しいなと思いました。
この国では開業するにあたってこういう所で必要なものを買って、そのあとにプロを雇ってプロにそれをフロアに装着してもらうのだろうなと、なんとなく仕組みが見えたような気もしました。
それはそれでじっくり自分の目でほしいアイテムが選べるので良いですが、いろいろとこういったお店に何度も足を運ばなければいけないのかと思うとちょっと面倒だなと感じました。
でも、見ている分にはとても面白いお店でした。
歯医者は虫歯などの施術を行う医師としての役割を持つだけではなくて、歯に関する悩みなどを患者の視点で相談してくれます。治療した後の歯茎などのメンテナンスの正しい行い方をアドバイスしてくれたり、食事の最中などで治療した箇所の周辺が痛い時の対処法などを説明してくれます。歯が正しい位置に生えていなかったり、親知らずが不自然な形で生えている時に患者の話を忠実に聞きながら対処してくれる歯医者は優秀です。
最近は治療の最中に出来るだけ安心な気持ちを持って貰う療法があって、痛いなどの悩みを聞きながら出来るだけ痛くない方法で安心して施術を受けられる歯科が増えています。施術の面などに不安を抱えている場合は、問診の時に積極的に不安な事を相談したり、問診票などに自分の気持ちを素直に書く事が大切です。問診票を歯医者が見て気になる所は問い掛けてくれるので、自分の現状の考えを素直に言及したり、現状の歯茎や歯の状況を素直に伝える事を心掛けます。